最果てなる
古きものが捨てられる世界 飛び込んでくる景色 落ちていく視界 封じ込められる意識 その中で 捨てられた因果を手探りで探していく
何も見えない絶対無音の瞬間 それでも 私は 声を響かせて 白い吐息を吹かせて 衝動はその身を 羨望に変えて感情を動かし 隷従の接続を解き放ち 眠る大地を飛躍させる
新しきものが知覚される世界 その中でただ 私は私の呼吸を還すことだけを望む 絶無(刹那)に変わるものも 永遠に変わらないものも 全てを一つにして 私に刻んで